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『花柳会・芸者の世界』ってテーマのトークイベントに行ってきました。

花柳界・芸者は、日本の伝統文化の１つ。
花柳界に生きて半世紀。料亭「さわ田」の女将・澤田啓子さんが、
花柳界の歴史やお座敷のしくみ、芸者の現状について語りました。

昭和30年頃、北海道大博覧会があった頃は
札幌に330人もいた芸者さん。
いまはたった12人。寂しい限りと嘆く女将。。

お座敷での作法や、いいお客さんになるポイントみたいな話の中で
司会「これだけは気をつけて、ということはありますか？」
女将「そうですねぇ。お座敷は靴を脱いで上がりますので、やはり靴下でしょうか・・・」

あまりにも擦り切れた靴下のお客さんや
あまりにも臭う靴下のお客さんは、
そっとそでに呼んでお取替えいただくそう。
・・・それようのストックを用意してるんだって！さっすがー！
そういや私も一度だけ、
食事どころじゃない臭いを放つおじちゃんと同席した過去があり。
そのあたり、いまいち自信のない殿方は、お座敷用「勝負靴下」を
かばんにいつも持ち歩きましょう。
ある意味、女子の「もしもパンツ」より重要なんじゃないかと思うな。

ほんとはススキノの現役の芸者さんが、
躍りや三味線などの芸事を披露してくれる予定だったらしいのに
こちらは急遽なし。残念。。

来月の北海道神宮祭では、
山車で芸者さんが踊りを見せてくれるらしいですよ。

裏話いろいろは、五月みどりの「芸者ワルツ」にのせて
明日の9時台でたっぷりと！お楽しみにぃ～～